クーリング・オフをお手伝いしました。

 こんにちは。相模原市のふちのべ行政書士事務所です。今回は相模原市でのクーリング・オフのお話です。
 クーリング・オフとは、商品やサービスの契約締結をした後でも、一定期限内なら申込みを撤回したり、契約解除ができるしくみです。クーリングオフという言葉は、その場の勢いや雰囲気で契約してしまった消費者の頭を冷やす(cooling-off)という意味でもあります。

 クーリングオフを検討する際にはいくつかのパターンがありますが、「情報商材」や「ネットワークビジネスを装った詐欺」は手段も巧妙で、自身もその片棒を担ぐ可能性がありますので、ぜひ冷静になってご検討ください。
 例えば、「高収入を得るための投資マニュアル・必勝ツール」として、「これを実践すれば確実に儲かる」などといって販売される情報商材のなかには、明らかに金額に不相当な内容の情報があることもあるでしょう。このような情報商材を売り付け、高額なお金を騙し取る詐欺手法です。こうした情報商材は、投資や副業などをテーマにしたものが多くあります。
ただし、すべての情報商材が詐欺というわけではなく、真正なものもあるので、事業者の実態や評判をよく調べることが重要です。
 さらに、自分も販売組織の会員になって他人を勧誘し、紹介料を得る仕組みを採っている連鎖販売取引いわゆるネットワークビジネスの場合もあります。
ネットワークビジネスそのものは違法ではありませんが、情報商材など実体がない商品を扱う場合は、「ネットワークビジネスを装った詐欺」の可能性があります。
この場合の典型事例は、『「投資や副業で成功する方法を教えます』との誘い文句で勧誘され、初期投資として高額なツールの利用料を支払い契約締結。方法を実践をしても利益が出ず、そればかりか、「他の人は成功している。努力が足りない」とまで言われた。』などです。

 そして、ひと昔前まで「投資詐欺」といえば、高齢者を狙ったものがほとんどしたが、近頃は20~30代の若者をターゲットにした詐欺が急増中です。
社会経験が浅く投資や金融に関する知識が乏しいが、ご本人一人で成人として有効な契約ができてしまうことが詐欺師にとっては好都合なのかもしれません。
 典型事例はこのような形です。(出典:下記伊勢市公式ホームページ)
1.元同級生などから突然連絡が来る。
2.「すごい人に会わせる」と次に会う約束をさせられる。
3.元同級生などが連れてきた自称投資家の話を何時間も聞かされ、帰りたくても帰れない。
  「借金してもすぐ返せる。」と言われ、クレジットカードやローンで借りるように指示され、
  借金して契約してしまう。
4.契約当日から毎日勉強会(有料)があって忙しく、気が付いたらクーリング・オフ期間が終わっていた。

 その他、若者を狙う例には以下のようなものもあります。

 今回の当事務所においでになったご相談者様は20代前半で、契約してしまった事業者やツールの真贋や正否や詐欺かはともかく、『多額な借金させてまで契約させようとする商品や紹介者とは、冷静になって距離を置きたい』とのおもいで、ご家族に相談の上でクーリング・オフの決断をなさい、当事務所にクーリング・オフ手続きのご依頼をいただきました。

■今回のクーリング・オフのご依頼の流れの実録です。
面談当日にご相談者さまの事情をお伺いしながら、その場で契約解除通知を作成し、即時に『e内容証明(電子内容証明郵便)』にて相手方向け送信。
面談時には消費者金融で借金をなさってしまった状態です。
幸いなことに、まだクーリング・オフの期限内でした。

『e内容証明(電子内容証明郵便)』には当日の日付印が新東京郵便局から挿入されました。
この日付印はクーリング・オフではとても大切な意味を持ちます。
※民法の意思表示は相手方に到達したときに効力が生じますが、クーリング・オフでは書面を発信した時に効力が生じます※
この日付印で発信日を郵便局が証明してくれます。
このほか、電子内容証明郵便には「配達証明」と「速達」のオプションも付けました。
発信日が証明できるとはいえ、いち早い到着にとその証明により、ご依頼者さまの早期のご不安解消と返金とが叶うのではと考えたからです。

3日後に相手方に電子内容証明郵便が到達し、返金の旨(振込口座の教えを請う)の連絡がありました。

更に2日後にご依頼者さまの指定口座にて返金を確認していただきました。

ご面談当日からトータル6日(途中土日を挟みました)で解決返金となりました。

 この様に、当事務所では面談日時に即内容証明郵便が発信できます。
期限の定めが短いクーリング・オフ対応において、当事務所までご足労いただける方には大きなメリットになるかと思います。
同じような悩みを持ち、社会経験がまだ浅いので、どこに相談してよいか分からない、また誰にも言えないというお若い方にも真摯に対応いたします。安心してクーリング・オフのご相談にいらっしゃってください。
とくに、借金を返済するためご自身が紹介ビジネスに手を染めて、友人などの人間関係を失う前にぜひご相談を考えてみてください。
もちろん、若者以外の年代の方にも別け隔てなく寄り添った対応をいたします。

 今回のような被害に遭わないためにも、早い段階でお金に関するリテラシーを学ぶことも大切です。
「国家財政の不安」「年金破綻」「ハイパーインフレ」などの言葉が飛び交う現代において、今後を見据えて資産形成を行なう事も同時に大切なことです。
当事務所では、アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナーも在籍しており、お金に関するリテラシーや資産形成へのご相談にも対応できます。
ご年齢にかかわらずお金に関するリテラシーを身に付けておくことは、資産形成にあたってとても重要なことです。ご相談いただく事により、様々な情報を吟味して、正しい資産形成のお手伝いをさせていただきます。

 それでは、また。

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